昔も今もこれからも
相互産業は信頼関係を大切に歩み続けます
相互産業のはじまり
相互産業は、現在の代表取締役社長である松山和明が平成5年の時に始めた会社です。
最初は、ワイドパワープレス、及び各種アルミ加工金型の販売及び各種工具及び、各種建築金物の販売から始め、平成6年には、ドアハンドル、ダイガスト製品部品の販売、マシニング装置および建材加工機械、自動加工機および省力化機械の打ち合わせ設計販売をするようになりました。
当初は、地元の建具屋さんにも商品を販売することが多かったのですが、建具屋さんが減少し、この先のことを考えていた時に、現在の三菱ケミカル株式会社より「ALPOLIC」の組み立てや加工をやってみないか」と声をかけていただきました。
平成11年3月には、富山市森にアルミ建材およびプレス部品製造工場を設立し、アルミ型材の加工及び組立、建材部品の製造及びFRパネル製作、「ALPOLIC」間仕切り加工製作を始めました。
平成18年11月には、中国、遼寧省大連市に大連三和新型建築材料有限公司と合同にて大連アルミ加工センターを設立。
平成20年11月富山市上今町365に第2工場を新設し、現在では建物の天井や外壁として使われる「ALPOLIC」は、組み立て・加工から出荷までを第2工場で行っています。
平成22年、資本金を500万円から1,000万円に増額。
平成27年、第2工場増設、ハイエンドミーリング生産機(NC加工機)を導入。
設備と人を充実させ、生産枚数を伸ばしてきました
相互産業では、現在、年間2万~2万6,000平方メートルの「ALPOLIC」を加工しています。これは、東京ドームのグラウンド部分(13,000平方メートル)の2倍の広さです。これだけの面積を加工できるようになったのも、お客様のご要望を丁寧にヒアリングし、社内で知恵や工夫を出し合い、個々の能力を伸ばすソフト面の充実と、ものづくり補助金を利用して、パネル加工用NC複合加工機 3軸タイプを導入するなど、ハード面の充実をバランスよく実現してきた結果だと思います。
また、人の面では、社員数を増やすだけでなく、社員全員がお客様から信頼される製品づくりを目指して行動できるよう、お客様の信頼と実績づくりのための努力項目に基づき、行動しています。
お客様の信頼と実績づくりのための努力項目
相互産業には10項目の努力目標があります。社員全員が同じ目標を目指すことで、お客様と社会に貢献しながら、自らも成長できる三方良しの会社を目指しています。
相互産業有限会社努力項目
一、明るく大きな声で挨拶をする
一、時間を厳守し約束を守る
一、整理、整頓を常に実行する
一、身なり、周りの清潔に心がける
一、機械、道具を大切に扱う
一、無駄を無くし節約に心掛ける
一、一人一人が常に向上心を持つ
一、技術の向上の為全員で話し合う
一、社員全員で利益の向上を目指す
一、社員全員で地域社会に貢献する
これらの努力目標に対して、仕事の現場では、このようなことを実践しています。
信頼=納期を守り、間違いのない製品を確実に届けること
全ての建築物には納期があります。もし建築に必要な材料の納品が遅れたら、施工のスケジュールもずれてきてしまうでしょう。そのため、当社では、お客様だけではなく、社員とも綿密な打ち合わせをし、お約束の日に確実に納品できるよう、スケジューリングをし、お客様にお伝えしています。
丁寧な仕事が建物の美しさを作ると考えています
建物の端の部分に使われる「ALPOLIC」には、丁寧なカール処理を施し、細かいところで建物の景観を損なわないよう、丁寧な仕事を心がけています。
当社は、間違いのない製品をお約束の日までに、確実にお客様の元へお届けすることで、実績を積み重ねてきました。今後も当社は、お客様の期待と信頼に応えるために、誠実に取り組んでいきます。